XY振り返りその②
2018年6月10日 ポケモンカードゲームその①はこちら
XY6
フリーザー
ラティオスEX
MレックウザEX
シェイミEX
トレーナーズポスト
メガターボ
ミツル
ナギ
スカイフィールド
ダブルドラゴンエネルギー
レックストラク
ダイゴ
MレックウザEX
・低〜中打点ビートが主流だった環境を一気にひっくり返したMレックウザEX(無色)が登場。スカイフィールドやシェイミEX、トレーナーズポストやダート自転車と合わせてデッキを回しまくり、一気に240点を叩き込むスピードはXY環境では異例のものとなった。一方、メガターボやフリーザーの登場によってMレックウザEXの弱点を突く事ができたMライボルトEXも順調に強化されていた。また、BWレギュのファーストチケットと合わせてラティオスEXによる先行1ターンキルも流行。時間を先行1ターンで消費し1ターンキル→そのままマッチ勝ちという戦術が産まれたことにより、フラダリの奥の手が使用禁止となった。この影響で、「よるのこうしん」も少しずつ流行り始めた。
プロモ4弾
ジラーチ
XY7
ラフレシア
アリアドス
MジュカインEX
ビークイン
アンノーン
フーパEX
ギラティナEX
レベルボール
エリートトレーナー
オカルトマニア
色の消えた街
巨大植物の森
・巨大植物の森、フーパEXが登場。巨大植物の森は草タイプのデッキの速度を一気に押し上げ、BWレギュのダーテングを用いた先行1ターンキルが話題となったり、アリアドス+ジュカインEXでビートするタイプのデッキを産み落とした。フーパEXは当時のCMの印象に恥じぬ活躍っぷりをMレックウザEXデッキにおいて見せつけ、MレックウザEXデッキの回転率を更に高める事に成功した。
「よるのこうしん」デッキでは相性のいいビークインやアンノーンを投入することでこちらも強さを見せた。
ただ、両デッキとも特性によってデッキを回すことが多く、オカルトマニアが刺さるため弱体化された点もあった。
XY8
オクタン
ゾロアーク
ゾロアークBREAK
かるいし
パラレルシティ
MミュウツーEX(Y)
ガラガラBREAK
エルレイド
イベルタル
サカキの計画
BREAK進化パック
フウロ
すごい釣り竿
ゴルパルストラク
パルキアEX
プロモ6弾
ガラガラ
・BREAK進化が登場。要求エネルギーの少なさ、進化元の優秀さも相まってゾロアークBREAKとガラガラBREAK系統のデッキが流行。特にゾロアーク+かるいしはBWレギュにおけるケルディオEX+かるいしを彷彿とさせた。また、デッキトップを操作でき、二子玉で高打点を出せるエルレイドをマツブサで
出すタイプのデッキも増えた。ゾロアークやパラレルシティなど相性が悪いカードが増えてきたMレックウザEXは数を減らしたが、相変わらず一級品のスピード+パワーで結果を残していた。
XY9
マナフィEX
ゲコガシラ
ゲッコウガ
ゲッコウガBREAK
ダストダス
ボクレー
オーロットBREAK
ガブリアス
ダークライEX
時のパズル
ピーピーマックス
炸裂バルーン
闘魂のまわし
こわいおねえさん
スプラッシュエネルギー
リバースバレー
バトル強化セット
サンダースEX
・強力な特性を持っていたオーロットとゲッコウガがBREAK進化して登場。HPの高さによる場持ち、EXポケモンにも負けない性能、妨害能力の高さが評価され一気にオーロット、ゲッコウガデッキが増加。炸裂バルーンやこわいおねえさんを用いて妨害しながら戦うデッキタイプも増加した。また、BWレギュでお馴染みだったダストダスが収録された。
強烈なEXメタであるガブリアスやたねポケモンメタであるサンダースも登場し、多種多様なカードが環境に存在した。
XY10
MフーディンEX
ミュウ
ゲノセクトEX
N
ロケット団の工作
・逆転のカードNが登場。これにより、速攻型のデッキでも最後まで油断が出来なくなり、逆に、ローテンポのデッキでも試合を捲る事が可能になった。MフーディンEXはオーロットBREAKでばらまいたダメージを使いトドメを刺すカードとして、ミュウは「よるのこうしん」デッキにおける頭数として主に使われた。
タブンネストラク
MタブンネEX
ジガルデストラク
ジガルデEX
メレシー
メレシーBREAK
・強力なエネルギー加速技を持つメレシーBREAK、実用的な攻撃技を持つEXポケモンの中では最大のHP190を持つジガルデEXが登場。メレシーがEXポケモンから技のダメージを受けないため、ほぼ確実にメレシーBREAKに進化→闘エネルギーやストロングエネルギーをジガルデEXに→闘魂のまわしによって場持ちの鬼と化したジガルデEXが攻撃へという流れが出来た。メレシーBREAKが組む相手はジガルデEXだけでなく、XY5のチャーレムやルカリオEXと組むことも多々あり、またジガルデEXもXY7のラフレシアと組んでロックをかけながらジリジリ倒すというデッキに採用された。
同時発売のMタブンネEXは一度も環境では見なかったが、同年の世界大会で鋼タイプのポケモンと組んで優勝した。
プロモ7弾
魅惑のポフレ
XY11
マギアナEX
MサーナイトEX
ゼルネアスBREAK
スペシャルチャージ
ポケモンレンジャー
ボルケニオン
ボルケニオンEX
ファイアロー
・ボルケニオン、ボルケニオンEXが登場。ボルケニオンが加速→ボルケニオンEXが特性+技で超ダメージという流れを簡単に出すことができ、鍛冶屋や灼熱の大地なども相まってすぐに環境まで上がってきた。他にはスペシャルチャージとポケモンレンジャーが「よるのこうしん」に、ドータクン+マギアナEXがMレックウザEXにそれぞれ採用された。
ナイトバトル
カリン
コロコロイチバン
ボーマンダEX
・手軽なEXメタ技を持つボーマンダEXが登場。ピーピーマックスやゼルネアスのジオコントロールを用いた型が主流で、ダブルドラゴンエネルギーを活かしてダークライEXと組んだ型やゼルネアスBREAKと組んだ型が見られた。
カリンはフラダリの奥の手亡き後に「よるのこうしん」メタとして期待されたカードではあったが、ポケモンのみを回収する効果を活かせるデッキが多くはなく、汎用カードとはならなかった。
CP6
カイリューEX
スターミー
・サルベージ特性を持つカイリューEXが登場、これによりMサーナイトEX(デュアルタイプ)が息切れを起こしにくくなり、技の要求エネルギーの少なさも相まって一線級のデッキになった。
スターミーはボルケニオンEXやゲッコウガBREAKの特性をサポートするために使用された。
プロモ8弾
ギラティナ
・BREAKメタであるギラティナが登場。こちらはゲッコウガやオーロットのBREAK進化に弱いデッキ(「よるのこうしん」など)に投入された。BREAK進化を用いたデッキは多少抑えられたものの、ボルケニオンEXデッキなどは相変わらず猛威を奮っていた。
こうして見ると色々なデッキがありますが、闘タイプのデッキ、悪タイプのデッキ、MレックウザEX(白レック)、よるのこうしんが割と長く環境にいた感じがします。XY発のフェアリーはもうちょっと頑張って欲しかった……
個人的には、フーパEX、巨大植物の森、闘魂のまわし辺りにはとても驚かされました。こんな強いカードが出ていいのか!と。
あとドロソがしっかりしていたレギュレーションだなあというものも感じました。まあNが来た後からだけど……
僕がポケモンカードを始めたのもいちばん時間とお金をかけたレギュレーションがこのXYレギュレーションなので、今後エクストラレギュレーションの大会などがあれば参加していこうと思います。
なにか意見、感想があればコメント欄までどうぞ。
http://natutou.diarynote.jp/201806102250035630/
XY6
フリーザー
ラティオスEX
MレックウザEX
シェイミEX
トレーナーズポスト
メガターボ
ミツル
ナギ
スカイフィールド
ダブルドラゴンエネルギー
レックストラク
ダイゴ
MレックウザEX
・低〜中打点ビートが主流だった環境を一気にひっくり返したMレックウザEX(無色)が登場。スカイフィールドやシェイミEX、トレーナーズポストやダート自転車と合わせてデッキを回しまくり、一気に240点を叩き込むスピードはXY環境では異例のものとなった。一方、メガターボやフリーザーの登場によってMレックウザEXの弱点を突く事ができたMライボルトEXも順調に強化されていた。また、BWレギュのファーストチケットと合わせてラティオスEXによる先行1ターンキルも流行。時間を先行1ターンで消費し1ターンキル→そのままマッチ勝ちという戦術が産まれたことにより、フラダリの奥の手が使用禁止となった。この影響で、「よるのこうしん」も少しずつ流行り始めた。
プロモ4弾
ジラーチ
XY7
ラフレシア
アリアドス
MジュカインEX
ビークイン
アンノーン
フーパEX
ギラティナEX
レベルボール
エリートトレーナー
オカルトマニア
色の消えた街
巨大植物の森
・巨大植物の森、フーパEXが登場。巨大植物の森は草タイプのデッキの速度を一気に押し上げ、BWレギュのダーテングを用いた先行1ターンキルが話題となったり、アリアドス+ジュカインEXでビートするタイプのデッキを産み落とした。フーパEXは当時のCMの印象に恥じぬ活躍っぷりをMレックウザEXデッキにおいて見せつけ、MレックウザEXデッキの回転率を更に高める事に成功した。
「よるのこうしん」デッキでは相性のいいビークインやアンノーンを投入することでこちらも強さを見せた。
ただ、両デッキとも特性によってデッキを回すことが多く、オカルトマニアが刺さるため弱体化された点もあった。
XY8
オクタン
ゾロアーク
ゾロアークBREAK
かるいし
パラレルシティ
MミュウツーEX(Y)
ガラガラBREAK
エルレイド
イベルタル
サカキの計画
BREAK進化パック
フウロ
すごい釣り竿
ゴルパルストラク
パルキアEX
プロモ6弾
ガラガラ
・BREAK進化が登場。要求エネルギーの少なさ、進化元の優秀さも相まってゾロアークBREAKとガラガラBREAK系統のデッキが流行。特にゾロアーク+かるいしはBWレギュにおけるケルディオEX+かるいしを彷彿とさせた。また、デッキトップを操作でき、二子玉で高打点を出せるエルレイドをマツブサで
出すタイプのデッキも増えた。ゾロアークやパラレルシティなど相性が悪いカードが増えてきたMレックウザEXは数を減らしたが、相変わらず一級品のスピード+パワーで結果を残していた。
XY9
マナフィEX
ゲコガシラ
ゲッコウガ
ゲッコウガBREAK
ダストダス
ボクレー
オーロットBREAK
ガブリアス
ダークライEX
時のパズル
ピーピーマックス
炸裂バルーン
闘魂のまわし
こわいおねえさん
スプラッシュエネルギー
リバースバレー
バトル強化セット
サンダースEX
・強力な特性を持っていたオーロットとゲッコウガがBREAK進化して登場。HPの高さによる場持ち、EXポケモンにも負けない性能、妨害能力の高さが評価され一気にオーロット、ゲッコウガデッキが増加。炸裂バルーンやこわいおねえさんを用いて妨害しながら戦うデッキタイプも増加した。また、BWレギュでお馴染みだったダストダスが収録された。
強烈なEXメタであるガブリアスやたねポケモンメタであるサンダースも登場し、多種多様なカードが環境に存在した。
XY10
MフーディンEX
ミュウ
ゲノセクトEX
N
ロケット団の工作
・逆転のカードNが登場。これにより、速攻型のデッキでも最後まで油断が出来なくなり、逆に、ローテンポのデッキでも試合を捲る事が可能になった。MフーディンEXはオーロットBREAKでばらまいたダメージを使いトドメを刺すカードとして、ミュウは「よるのこうしん」デッキにおける頭数として主に使われた。
タブンネストラク
MタブンネEX
ジガルデストラク
ジガルデEX
メレシー
メレシーBREAK
・強力なエネルギー加速技を持つメレシーBREAK、実用的な攻撃技を持つEXポケモンの中では最大のHP190を持つジガルデEXが登場。メレシーがEXポケモンから技のダメージを受けないため、ほぼ確実にメレシーBREAKに進化→闘エネルギーやストロングエネルギーをジガルデEXに→闘魂のまわしによって場持ちの鬼と化したジガルデEXが攻撃へという流れが出来た。メレシーBREAKが組む相手はジガルデEXだけでなく、XY5のチャーレムやルカリオEXと組むことも多々あり、またジガルデEXもXY7のラフレシアと組んでロックをかけながらジリジリ倒すというデッキに採用された。
同時発売のMタブンネEXは一度も環境では見なかったが、同年の世界大会で鋼タイプのポケモンと組んで優勝した。
プロモ7弾
魅惑のポフレ
XY11
マギアナEX
MサーナイトEX
ゼルネアスBREAK
スペシャルチャージ
ポケモンレンジャー
ボルケニオン
ボルケニオンEX
ファイアロー
・ボルケニオン、ボルケニオンEXが登場。ボルケニオンが加速→ボルケニオンEXが特性+技で超ダメージという流れを簡単に出すことができ、鍛冶屋や灼熱の大地なども相まってすぐに環境まで上がってきた。他にはスペシャルチャージとポケモンレンジャーが「よるのこうしん」に、ドータクン+マギアナEXがMレックウザEXにそれぞれ採用された。
ナイトバトル
カリン
コロコロイチバン
ボーマンダEX
・手軽なEXメタ技を持つボーマンダEXが登場。ピーピーマックスやゼルネアスのジオコントロールを用いた型が主流で、ダブルドラゴンエネルギーを活かしてダークライEXと組んだ型やゼルネアスBREAKと組んだ型が見られた。
カリンはフラダリの奥の手亡き後に「よるのこうしん」メタとして期待されたカードではあったが、ポケモンのみを回収する効果を活かせるデッキが多くはなく、汎用カードとはならなかった。
CP6
カイリューEX
スターミー
・サルベージ特性を持つカイリューEXが登場、これによりMサーナイトEX(デュアルタイプ)が息切れを起こしにくくなり、技の要求エネルギーの少なさも相まって一線級のデッキになった。
スターミーはボルケニオンEXやゲッコウガBREAKの特性をサポートするために使用された。
プロモ8弾
ギラティナ
・BREAKメタであるギラティナが登場。こちらはゲッコウガやオーロットのBREAK進化に弱いデッキ(「よるのこうしん」など)に投入された。BREAK進化を用いたデッキは多少抑えられたものの、ボルケニオンEXデッキなどは相変わらず猛威を奮っていた。
こうして見ると色々なデッキがありますが、闘タイプのデッキ、悪タイプのデッキ、MレックウザEX(白レック)、よるのこうしんが割と長く環境にいた感じがします。XY発のフェアリーはもうちょっと頑張って欲しかった……
個人的には、フーパEX、巨大植物の森、闘魂のまわし辺りにはとても驚かされました。こんな強いカードが出ていいのか!と。
あとドロソがしっかりしていたレギュレーションだなあというものも感じました。まあNが来た後からだけど……
僕がポケモンカードを始めたのもいちばん時間とお金をかけたレギュレーションがこのXYレギュレーションなので、今後エクストラレギュレーションの大会などがあれば参加していこうと思います。
なにか意見、感想があればコメント欄までどうぞ。
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